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次回のてつがくカフェ開催が決まりました!

テーマ:「人を愛するって、どういうこと?」
日時:2016年11月12日(土) 14時~16時30分
場所:カフェリビングスペース su_mu (中2階 ギャラリースペース)
福井県福井市中央1-10-22
参加費:飲食代実費
定員:10名程度(要予約・先着順)
問い合わせ・予約:konda@tfu-mail.tfu.ac.jp(コンダ)

無題

第1回「てつがくカフェ“soph-”」開催決定!

いよいよ、「てつがくカフェ“soph-”」の記念すべき第1回目の開催日時が決定しました。
詳細は、以下の通りです。
私も大好きな福井駅前ガレリア元町にある「カフェリビングスペース su_mu」さんの全面協力のもと、実現しました。
感謝。
http://sumu-fukui.com/

第1回目のテーマは、幸福度No.1と言われる福井にちなんで、「〈幸せ〉とは何か?」にしました。
どなたでもご参加いただけます。
みなさま、ぜひお越しください。

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 【第1回「てつがくカフェ“soph-”」】

 日時:2016年9月18日(日) 14時~16時30分
 場所:カフェリビングスペース  su_mu 中2階 ギャラリースペース
     (〒910-0006 福井県福井市中央1-10-22)

  テーマ:〈幸せ〉とは何か?

 ファシリテータ:西村高宏(福井大学)
 ファシリテーション・グラフィック:近田真美子(東北福祉大学)

 参加費:飲食代実費
 定員:15名程度(要予約・先着順)
 問い合わせ・予約:konda@tfu-mail.tfu.ac.jp(コンダ)
 強調文主催:てつがくカフェ“soph-”
      http://cafephilosoph.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

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世界を〈味わう〉?~ “soph-”という名の由来について

 あらたに始めるこの小さな「てつがくカフェ」を、わたしたちは“soph-”と名づけました。もちろん、“soph-”という名前にはそれなりの意味(思い)を込めています。恥ずかしくもありますが、みなさんにこのような名前をつけた理由を知っていただくために、少しばかり大きめの話をさせていただきます。

 もともと“soph-”とは、智恵(sophia, sophon)という言葉の語源とも言えるものですが、「ラテン語のsap-やsapareの語源、フランス語の『知(savoir)』や『味わう(savouer)』の語源と同じ」ものと言われています。そこからは、〈味わう〉、〈玩味する〉といった、わたしたちが世界との関係を取り結ぶ際の、極めて始原的な〈交わり〉の場・機会を感じ取ることができます。そうでなくても、もともと「saphonな人とは、味わうことができる人のこと」を指すそうです。
 そういった意味からすれば、「知恵(sophia)」とは、まずは口の中にもの(ごと)を含ませ、〈玩味する〉といった営みから始まるものと言えなくもありません。それどころか、この〈玩味(soph-)〉という営みこそが、哲学にとって重要な〈吟味〉という作業を根本的なところで準備し、下支えするものに他ならないのではないでしょうか。 

 勝手な妄想ですが、わたしたちにとって「知恵」とは、なによりもまず、幼い子どもが自分の目の前にあるもの(たとえば玩具など)が何ものなのか、つまりはそれが食べられるものなのか食べられないものなのか、あるいはそれがどのようなかたちで、またどれ程の大きさ・重さなのかを見極めるために、それを手に取って自分の口の中に運び入れ、出したり戻したりを繰り返しながらぐにゃぐにゃと〈味わう〉〈玩味する〉営みから培われてくるものではないか、とすら思うのです。

 わたしたちは、そういったしかたで、目の前のものをまずはいったん保留し(前提を疑い)、あらためてそれを〈玩味〉し直すことでその本質に到ろうとする構えこそが哲学にも必要なのではないかと考えます。
 このようなアイデアはとくに目新しいものではありませんが、20世紀後半を代表する思想家であるジャン=フランソワ・リオタール(Jean-Francois Lyotard)が1964年10月から11月にかけてソルボンヌ大学で行なった講義録(Pourquoi Philosopher?, Presses Universitaires de France.)からインスパイアされたものです(厳密に言えば、勝手に影響をうけて勝手に拝借したものです)。わたしたちが、「てつがくカフェ」で使用するために独自につくった“soph-”シートも、じつはここから名づけました。

 世界やものごとの前提を疑い、保留し、あたかもそれと最初に出会うかのような新鮮さのなかでそれを〈味わい〉直す…。

 大きな物言いですが、わたしたちと一緒に、「てつがくカフェ“soph-”」で世界を根本から〈味わい〉直しませんか。
他者との丁寧な〈対話〉を経由すれば、もしかしたらいつもとは劇的に異なった〈味わい〉の世界に触れることになるかもしれません。みなさんのそのときの表情を拝見することだけを励みに、現在、ゆっくりとですが準備を進めています。みなさんのご参加をお待ちしています。

小さな「てつがくカフェ」、始めます。

 わたしたちは、これまで、仙台や東京を中心に、震災や医療、そしてアートなどに関連した少し大きめの「てつがくカフェ」や「哲学プラクティス」に関する研究の場を拓いてきました。それらの活動および研究は、いまも継続しておこなっています。その活動の詳細については、「てつがくカフェ@せんだい(http://tetsugaku.masa-mune.jp/index.html)」および、せんだいメディアテーク「考えるテーブル」のサイト(http://table.smt.jp/?p=4097)などでご確認いただけます。

 さまざまな領域や境遇に置かれている参加者の方々とともにおこなうそこでの〈対話〉は、毎回毎回とても濃厚で、〈対話〉のファシリテーションが終わったときには心身ともに本当に疲れ果てます。しかしながら、そこにはその疲れをはるかに上回るだけの確かな達成感といった感触があり、わたしたちにとってとても得難い貴重な場、機会となっています。何より、対話終了後、モヤモヤとしながらも粘り強く他の参加者とともに〈対話〉を編むことができたという達成感に裏付けられた、参加者の方々の清々しい表情を目の当たりにすると、主催者側のわたしたちにとってもそれは言葉では表せないほどの素晴らしい贈り物のように感じられます。

 そういった皆さんの顔を毎回拝見していると、自分たちも、ファシリテーションを行なう主催者側としてではなく、今度は、一参加者といったスタンスで自由に〈哲学的な対話の場〉を楽しみたい、という強い気持ちが芽生えてきました。そういった気持ちはここ数年来いよいよと強くなり、抑えられないところにまで来ました。

 そこで、このたび、これまでの仙台や東京での活動とは別の趣旨・強度で、主催者側の自分たち自身も〈哲学対話〉を自由に楽しめるような、そんな小さな「てつがくカフェ」を新たに立ち上げることにしました。名前は、「てつがくカフェ“soph-”」です。
 このカフェは、さまざまな領域や地域の方々と、〈対話〉をとおしてゆっくりじっくりと繋がりたいという、わたしたちの勝手な願望から立ち上げられた独りよがりなもののように見えるかもしれません。ですが、「てつがくカフェ」とは、そもそも純粋に他者との〈対話〉をとおして自分自身の考えを逞しくするプロセスを楽しみたいというその思いだけで育まれていくものだとも思っています。

 「てつがくカフェ」の原点に立ち還り、純粋に、〈対話〉を楽しむ。

 活動エリアは限定しませんが、福井や京阪神を中心に、そのつど、さまざまなところで、さまざまな切り口から〈対話〉を企画していきたいと思います。第1回目は、7月後半あたり、まずは福井での開催を考えています。詳細は、またこのブログにて告知します。みなさま、その際にはぜひご参加ください。

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